研究会「企業と労働の視点からみたCSR」のご案内(2017年10月21日)

当事務所の弁護士近藤と弁護士松井が会員となっております九州CSR協会は、九州大学の科研費・基盤研究(B)「国連グローバル・コンパクトを中心としたグローバルCSRレジームの研究」と共催で、以下のような研究会を開催致します。

第I部の「企業の視点から見たCSR」については、CSRと類似の概念として議論されるコンプライアンスやコーポレートガバナンス等のいくつかの概念の整理をしていただくことになっております。

第Ⅱ部の「労働の視点から見たCSR」については、「社会保険労務士とCSR」研究プロジェクトの共同研究(研究者4名、労働関係者2名、企業関係者2名、社労士4名)の研究代表者として関わった吾郷教授に、2年間の研究の総括をしていただきます。総括文書は、「社会保険労務士とCSR」と題して近く公表される予定です。

参加をご希望の方は、下記「お申込みページ」からお申込みいただければ幸いです。参加料は無料です。

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日時:2017年10月21日(土)14:00~18:00
場所:九州大学箱崎キャンパス(文系地区共通講義棟207教室)
※会場地図については下記「研究会URL」をご参照ください。
テーマ:「企業と労働の視点からみたCSR」

第Ⅰ部 企業(14:10~15:50)
報告:畠田公明(福岡大学法学部・教授)
「会社法の視点からCSRとコーポレートガバナンス・コンプライアンスなどとの関連性について」
司会:大賀哲(九州大学大学院法学研究院・准教授)
討論:上田純子(愛知大学大学院法務研究科・教授)

第Ⅱ部 労働(16:10~17:50)
報告:吾郷眞一(立命館大学法学部・教授)
「労働CSRと社会保険労務士の役割」
司会:世良洋子(弁護士)
討論:後藤昭文(福岡県社会保険労会・副会長)

研究会URL

公開研究会「企業と労働の視点からみたCSR」(10/21)

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